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2017年2月10日豊胸・バストアップ

豊胸術後のトラブルについて

豊胸手術は非常に魅力的なボディラインを作ってくれる素晴らしい手術です。しかし、この手術を受けたのち、何年にもわたって注意しなければならないことがあります。ひとつはカプセル化あるいはカプセル拘縮という状態で、10-15%の割合でおこる豊胸インプラントが固くなる状態です。状態がひどくなると皮膚の上から触るとわかるスジとなったり、見ただけでもわかることがあります。こうした状態が起こると、インプラント(豊胸バッグ)を抜いて、出来上がったカプセルの膜も除去する必要があります。
 
  初めて豊胸手術をした時よりも、より大掛かりな手術となります。一般には病院などに入院して行う治療となります。一方で、豊胸バッグにこびりついたカプセルを除去しないで、バッグの抜去だけで済ませるとなると、簡単な手術ですみますが、カプセルに水がたまったり(水腫という)というまた別の合併症も起こりかねません。
 
  これ以外にも、バッグの破損(破裂)が1個あたり年間1%くらいの確率で起こるとされています。これを察知するのは触診だけでは困難なので、MRIなどの画像診断が必要になってきます。
  
  その他の合併症をいろいろ加えると、豊胸手術をした患者さんの25%くらいが将来、再手術を受ける必要があるといわれています。

豊胸治療に関する詳細はコチラをご覧ください。プラザクリニックではアメリカの専門医が丁寧に説明いたします。

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クレ カツヒロ・ロバート

院長:ロバート・カツヒロ クレ

アメリカ形成外科専門医
UCLA形成外科修了
元UCLAチーフレジデント

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