2023年3月13日婦人科形成
ラビア形成術に関して
ラビア(小陰唇)肥大に対する根治療法は英語でlabial plasty とも言いますが、この手術方式には、さまざまな方法があり、当院では主にUCLA方式を用いています。当院の医師は、アメリカ形成外科専門医ですが、いまから20年以上前にアメリカのUCLAで形成外科のチーフレジデントをしていました。そのころに、女性器の形成手術の専門家に教授してもらった方式となります。具体的には、通常の方法とは異なり、ラビアの切断面が楔状に加工してあり、仕上がりが薄くて、自然な感じになります。
ただし、どのような形成外科の手術でも、手術した部位は一度、瘢痕化という過程を経て、柔らかくなりますので、一時的に肥厚したり、硬くなることは治癒の過程でよく見られる現象です。一般的には半年から1年くらいで、より自然な、柔らかい外観が完成します。
クリニックのご案内infomation
受付時間:9:30 ~ 18:00
休診日:水曜、日曜、祭日
住所:東京都渋谷区広尾5-5-1-4F
アクセス:
東京メトロ 日比谷線「広尾駅」出口2より1分
広尾散歩通り、スターバックス隣り