*タミータック（*腹部のたるみ除去、傷痕除去） | 美容皮膚科・形成外科なら広尾「プラザ形成外科」

タミータック・腹部の傷痕除去

*当院でのすべての施術は、アメリカ形成外科専門医で、元UCLAチーフレジデントの当院院長が行います。院長の詳しいプロフィールはこちらをご覧ください。

腹部のたるみの手術的除去術

タミータックとはおなかのたるんだ皮膚、皮下組織を切除する方法で、関与する組織の量に応じて、いくつかの異なる方法（ミニまたはフル）で行われます。出産後、腹部のたるみは自然分娩または帝王切開で起こることがあります。このような状態は出産後の回復期とともに徐々に元の状態に戻ることもありますが、妊娠が数回出産する場合や妊娠中の胴囲が大きくなりすぎると、出産後に腹部にたるみが残ることがままあります。

さらに、臍ヘルニア、腹壁ヘルニアなどが出現することがあり、そこではおなかを垂直に走る筋肉（腹直筋）が左右に大きく分離している（Diastesis recti）こともあります。この状態が続く場合、手術でそれを修復しなければならないかもしれません。

まず、タミータックTammytuckと呼ばれる方法で、おなかの底部（ビキニライン）を水平に切開し、おなかの皮と皮下組織を胸部と側部との境界まで剥がします。次に、ヘルニアがあればそれを修復します。その後、腹直筋が解離した場合は、中心部に持ってきて修復します。最後に、臍の位置を動かし、余分なおなかの皮を切り落とします。