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2021年11月29日二重まぶた・目もと

まぶたの手術:切る、切らない?

切らない二重まぶたについて

私どものところでは、切らない二重まぶたを数多く行っています。特徴としては、非常に極細の特殊な糸(心臓の手術に用いるものと同じです)を用いて、1点ないしは3点固定を行います。この方法は一般に埋没法とも呼ばれますが、当院の方法では「完全埋没法」となり、内側の眼瞼結膜側にも糸は露出していません。

当院の院長はアメリカで開業していた頃から通算で1500例以上の経験があり、日本人以外のいろいろな人種にこの方法を用いてきました。これまでの経験で言えることは、この方法は、とくに若い世代の二重まぶたの作成におすすめの方法です。なぜなら、切開法ではやり直しがきかないからです。当院の3点固定の埋没法では、二重の線が将来取れるケースは10%以下で、これは切開法と同じくらいです。

それから、当院の方法で、年齢のいった患者さんのまぶたのたるみにも施術をおこなっていますが、非常に効果的にたるみを修正することができます。同じ方法を白人の方々にも行っていますが、アジア系の方々以上にきれいな仕上がりになることも多いです。

当院では、切開法のまぶた手術も行っていますが、どうしても切らないといけない理由がある場合(たるみが非常に強い、脂肪が多い、眼瞼下垂があるなど)を除いては、非切開法で良いのではないかという風に思います。

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クレ カツヒロ・ロバート

院長:ロバート・カツヒロ クレ

アメリカ形成外科専門医
UCLA形成外科修了
元UCLAチーフレジデント

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