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ボトックス注射によるしわ取り(シワ取り):東京・広尾
こんなシワのお悩みにボトックスはお勧め
ボトックスは一般に顔の上半分のシワに効果的です。これはその作用が表情筋が弛緩(ゆるむ)することにあるためです。ターゲットとなるシワは眉間の縦シワ、額の横シワ、そして目じりのシワとなります。顔の下半分におこる法令線、マリオネットラインなどはボトックスではなく、ヒアルロン酸などの注入物がお勧めです。
一方で、ボトックスは表情筋以外にも、えらの筋肉を細くしたり、脇や手足の汗の量を減らしたりすることもできます。また、欧米では片頭痛の治療にも用いられています(当院でも頭痛治療に用いています。詳しくは、こちらをご覧ください)。
ボトックスはアメリカで最初に美容目的で認可され、過去10年以上にわたって使われてきました。
当クリニックではアメリカで長年治療してきた経験をもとにボトックス注射を行っています。眉間、目尻り、おでこ、のほかエラを細くする、首のたてのしわの治療にもボトックスは使用できます。
ぜひこの機会にボトックス注射をご体験ください。
ボトックス治療は東京都渋谷区広尾本院で行われます。
当院の院長はボトックスの治療で数多くの著作があります。詳しくはこちらをご覧ください。
ボトックスとは
ボトックス (Botox)やディスポート(Dysport)、マイオブロック(Myobloc)などは、すべてボツリヌス菌毒素製剤ですが、「ボトックス」という言葉は、米国アラガン社の登録商標のA型ボツリヌス菌毒素のことを指します。
マイオブロックはB型毒素で、アメリカで使用されています。
ボトックス1週間保証のご案内
ボトックスの眉間、おでこ、目じりへの治療に際し、1週間後に追加治療が必要な場合、無料で施術を受けられます。
*参考価格:眉間、おでこ、目じりの各一か所:30,000円、2か所:55,000円、3か所:77,000円
*写真の説明:
A型ボツリヌス菌毒素製剤の目尻への注射
料金:33,000円
施術回数:1回(1週間後の追加治療が必要な場合は無料)
デメリット、副作用:4-6か月後に再治療が必要
アメリカFDAで現在認可が下りているのは、眼瞼痙攣(まぶたまわりがぴくぴくする)、斜視、眉間のしわと、脇の多汗症です。日本でも眼瞼痙攣と眉間のしわに認可が下りています。
ボトックスの効果は治療後3~5日で現れ、4~6ヶ月間持続します。
その他の部位、たとえば目じりのしわ、額のしわ、法令線(豊麗線)などにも使われますが、それらはいわゆる認可外使用として、医師の裁量において行われています。
治療費は33,000 ~55,000円程度、シワの数、筋肉の強さ、面積で異なります。複数の部位を治療すると、大幅な割引となります。*(眉間、額、目じりのボトックス治療は2か所で55,000円、3か所で77,000円と割引されます)
料金の詳細は「料金のご案内」をご覧ください。
*写真の説明:
A型ボツリヌス菌毒素製剤の眉間への注射
料金:33,000円
施術回数:1回(1週間後の追加治療が必要な場合は無料)
デメリット、副作用:4-6か月後に再治療が必要
*ボトックスを用いた治療は通常、東京都渋谷区広尾院で行われます。
ボトックスのその他の適用:小顔・多汗症・顎関節症・肩こりなどに効果的
・ボトックスを用いた小顔治療の詳細は「こちら」をご覧ください。
・ボトックスの多汗症治療の詳細は「こちら」をご覧ください。
・顎関節症のボトックス治療の詳細は「こちら」をご覧ください。
・ボトックスを用いた肩こり治療の詳細は「こちら」をご覧ください。
ボトックス治療の注意点
ボトックス注射は、アメリカ医薬食品局(FDA)により美容目的での使用が認められています。ボトックスは美容目的で用いられる以前より、眼輪筋痙攣や首などがこわばるジストニーと呼ばれる病気に使用されていました。
歴史的には、ボツリヌス菌毒素はまず1989年にアメリカ食品医薬品局(FDA)によって、眼瞼痙攣と斜視という眼科の病気に対して認可されました。これはもともとボツリヌス菌毒素の使用が、眼科医の領域からスタートしたこととも関係しています。その後、カナダの眼科医が実験的に眉間のしわにも用いて、効果を確認し発表しました。
いくつかの臨床治験を経て、2002年よりFDAは眉間のしわへの使用を認可しました。
ボトックス以外の世界中のボツリヌス菌毒素
ボトックス以外にもさまざまな名称でボツリヌス菌毒素は製造、販売されています。 ディスポート(Dysport)とよばれる製剤は、英国のIpsen社が製造しているA型ボツリヌス菌毒素で、主にヨーロッパで用いられています。
ボトックスとの違いは、製剤がボトックスのように乾燥粉末でではなく、希釈液剤として作られています。また、力価や注射後の薬剤の拡散の仕方がボトックスとは異なります。
Neuronoxという製剤は韓国のMedy-Toxという会社の商品で、やはりA型ボツリヌス菌毒素です。力価はボトックスとよく似ているようです。KFDAの認可をとっています。BTX-Aという製剤は中国のLanzhou社の製品で、やはりA型ボツリヌス菌毒素ですが、FDAの認可も欧州での販売許可も取っていません。また製剤に豚のゼラチンを使っているようで、そのため不測のアレルギー反応が起こることがあるといわれています。またその製造過程での品質管理や安全性に疑問をもつ専門家もいるようです。
Myobloc(マイオブロック)と呼ばれる製剤は、アメリカ製でこれはこれまで述べてきたほかのボツリヌス菌と異なり、B型の毒素です。特徴はボトックスと異なり、注射翌日には効果が出ます(ボトックスでは3-5日後)。またボトックスなどのA型製剤に対して抗体ができた患者さんにも効果があります。FDAの認可を美容目的以外で得ています。
ボツリヌス菌の毒素には他にもいろいろなタイプがあり(全部で7種)ますが、医薬品として製造されているのは、A,B型だけです。また、B型製剤は日本では入手困難です。
ボトックスの副作用
ボトックスは正しく用いれば、大変安全な医薬品なのですが、以下のような注意事項を知っておく必要があるでしょう。まず、どのような皮下への注射でも起こりうる事なのですが、あざの起こることがあります。とくにビタミンEなどのサプリや銀杏の葉のエキス、アスピリン、魚のオイルなど服用中の方は要注意です。また、頻度は1%程度と少ないのですが、額や眉間のしわへの治療後、まぶたが開きにくくなることがあります。これはもともと軽度から中等度の眼瞼下垂がある患者さんで、代償性に前頭筋(おでこの筋肉)を一生懸命使用してまぶたを開けている場合があり、そういう患者さんへボトックスをおでこなどに注射すると、まれに眼瞼下垂を示すことがあります。
以上のような副作用のほか、起こりうるもの
「左右差」これはよく起こることで、術者のテクニックにもよりますが、眉毛の形や額のしわ、あるいは口角の上がり具合などでみられ、再治療が必要となってきます。こうした注射の結果により直接的におこる副作用のほかに、全身的なものたとえば風邪を引いたような症状、発熱もみられることがまれにあります。また、非常にまれに、頭痛のようにボトックスで著しい効果を見せるものと、逆に新たな頭痛を起こす場合もまれですが報告があります。
製剤がもたらす副作用
正しいルートで購入したボトックスではないのですが、偽物や非医療用の製剤のなかに、医療用ボトックスより効果の強いものがあるといわれており、そういうものを使用した場合、呼吸障害などの重篤な副作用が起こることが報告されています。その他の細かい注意事項は当クリニックのドクターの本を参照ください。
ボトックス治療上の注意点
繰り返し4カ月おきくらいで再治療が必要なこと、まれにだんだん利きが悪くなってくるケースがあること、それからこれは男性で重要だと思うのですが、たとえば目じりのしわを完全になくしたために、かえって冷たい印象をあたえ、必ずしも本人にとってプラスとならない場合がある、ことなどでしょうか。保管上の問題点があり、ボトックスは生理食塩水で希釈前は冷凍か冷蔵保存が必要で、希釈後は冷蔵保存が必要ですが、効果は徐々に衰退し、2週間以上経ったものは使わない方がよいといわれています。 全体としてボトックス(および類似のボツリヌス毒素製剤)は正規の薬品をただしく用いれば、きわめて安全かつ効果的な治療方法だといえるでしょう。
ボトックス治療のQ&A
その他ボトックス治療に関した質問集はボトックスのよくある質問をご覧ください。
ボトックスは経験豊富な東京・広尾のクリニックで。
クリニックのご案内infomation
受付時間:9:30 ~ 18:00
休診日:水曜、日曜、祭日
住所:東京都渋谷区広尾5-5-1-4F
アクセス:
東京メトロ 日比谷線「広尾駅」出口2より1分
広尾散歩通り、スターバックス隣り