ドクター紹介

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アメリカ形成外科専門医施設・美容外科・美容皮膚科・頭痛外来*

*UCLAの卒業証書、米国専門医証など。

当院の医師について

在米18年以上のアメリカ（米国）形成外科専門医が診療にあたります。
当院は日本で唯一のアメリカ（米国）形成外科専門医によるクリニックです。

当院の医師は、米国での臨床医学留学の登竜門である難関の横須賀のアメリカ海軍病院インターンを卒業。当時のアメリカの医師資格試験に一度で合格したのち、アメリカにて一般外科や脳外科の臨床研修（レジデンシー）を修了し、UCLA（カリフォルニア大学ロサンゼルス校）にて300人以上のアメリカ人外科医中心の志願者から選ばれて、形成外科レジデントとして採用となり、のちに日本人（現在は米国籍）として歴史上初めてチーフレジデントに選ばれた経歴を持っています。現在でもこの記録は変わっていません。

また、米国の６つの州の医師免許を一度のトライアルで取得、難関の米国形成外科専門医試験も成績最上位クラスで一度で合格しています。

（*右の写真は招待講演などでいただいた感謝状の一部。）

その間、ハリウッドセレブやメジャーリーガーの担当医として、数多くの美容手術を実施してきました。またアメリカのアンチエイジング勉強会などにも古くから参加し、在米中にアンチエイジングの著書を出版。形成外科専門医でありながら、レーザーやヒアルロン酸など非手術的方法によるアンチエイジングを実践しています。

ボトックスに関しては1998年のUCLA時代より数千人を超える患者さんの治療をしてきました。また、形成外科専門医となる以前に、アメリカで神経病理（専門医）および脳神経外科のレジデンシーを修了しており、その関連で、いまでも頭痛や肩こりの患者さんのケアも行っています。

ドクターはアメリカで18年間の経験がありますが、在米時代にも多くのアジア系の方々の施術を行ってきました。また、日本においても現在まで数多くの日本人の施術に携わってきました。日米の医師免許を所持し、日本とアメリカの両方の形成・美容学会に積極的に参加している数少ない医師の一人です。
（*下の写真は、米国形成外科専門医章など）

院長からのメッセージ

関連医療機関（オープンシステムによりドクターが施術を行える病院）

ドクターが施術を行える病院
・東京女子医科大学病院
※入院を要する手術、健康保険を用いた治療およびレーザー治療の一部は上記医療機関で当院医師等が施術します。

出版・著書物

ビバリーヒルズ流アンチエイジング―最新アメリカ美容術
日本人初の米国形成外科認定専門医が教える、アメリカで話題騒然の革命的美容術。長生きの秘訣も！
アメリカのデータによるアンチエイジング対策、美容医療のQ&Aほか、美容医療先進国アメリカをレポート。

より若く、美しくあなたが変わるボトックス
美容への関心が高まる中、美容整形となると抵抗を感じる人も多いはず。メスを使わずナチュラルな仕上がりのボトックス治療。
アメリカでは一般的に行われているこの治療法のメカニズムをやさしく解説。肌の老化をくい止め若返りを図り楽しい毎日を。

New you with Botox（洋書）
日本人初の米国形成外科認定専門医が教える、いまアメリカで話題騒然の革命的美容術。
美容への関心が高まる中、美容整形となると抵抗を感じる人も多いはず。メスを使わずナチュラルな仕上がりのボトックス治療。
アメリカでは一般的に行われているこの治療法のメカニズムをやさしく解説。肌の老化をくい止め若返りを図り楽しい毎日を。

アンチエイジング美容マニュアル―美肌・痩身術のニュートレンド（医学書）
美容医療の中でも近年ニーズが増えてきている非侵襲的、ないし低侵襲な手技による施術について詳しく解説

こっそりと美人三昧、９１１番
アメリカ形成外科専門医が美湯外科の真髄を披露し、多岐にわたる美容医療をメリット・デメリットを交え、後悔しない最新の情報を親身に紹介。
美容外科の企業秘密もアメリカ流に開示。

日本医事新報
医学部の2023年問題について

その他の論文、著作物の一覧はこちら

過去の講演のリストはこちら

アメリカの形成外科専門医について

医学部卒業後

アメリカでは医学部卒業後、日本のようにすぐに「医者」と呼ばれることはなく、レジデンシーという研修コースへ進みます（レジデントと呼ばれる）。その際、どの科でも希望する専門分野へ進むことができません。外科系はとくに進路が厳しく、学部の上位10%くらいに位置しないと応募も困難です。形成外科医や脳外科医はアメリカでは特に人気が高く、有名病院の研修ポストのほとんどが医学校の主席卒業者で占められています。

美容外科医とは

米国ではいわゆる「美容外科医」はほぼ全員、形成外科専門医がさらに美容医療の専門性を高めてなるシステムとなっています。形成外科レジデンシーのトレーニング中も美容医療について研修します。日本のように他の外科出身（心臓外科など）の医師が、ある日突然「美容外科医」にはなることができません。ちなみにアメリカでは「美容外科専門医」は存在しません。形成外科専門医が最終的な肩書になります（美容外科は形成外科に含まれる）。

形成外科への進路

形成外科は特殊な外科専門分野と考えられ、非常に進路が難しく、一般外科やその他の外科分野の専門医過程を5年から7年かけて修了した医師が、あらためて再度、各大学病院に志願しなおすという制度と、もう一つは医学部卒業後すぐにマッチングという方法で一般外科を含む形成外科コースに直接入る場合があります。後者の場合はほとんど医学部の首席クラスでの争いとなります。前者の志願の際にも全米の大学病院の形成外科どこでも応募できるというものではなく、大学の人気度や難易度で順位が付けられており、これをマッチングという方法を使って選別していきます。

マッチング

アメリカの専門医研修制度（レジデンシーという）では、病院側と応募する医師との間で「マッチング」という方法で、お互いに第一希望から順番に順位を書いて提出します。それをコンピューターがマッチングすることになります。形成外科プログラムのうち、難関といわれているUCLA形成外科などでは、年間で、全米から300人以上の外科専門医からの応募があり、そのうち30人程度が面接に招待され、3名がマッチングの結果選ばれます。

当院の医師は1996年度のマッチングで、UCLA形成外科に全志願者中第一位で選ばれました。また、同時に、名門医科大学のメーヨークリニック形成外科からも1位指名を受けました。

Board-Certified Plastic Surgeon（アメリカ形成外科専門医）

アメリカでは形成外科医はPlastic Surgeonといわれ、とくにその専門医である”Board-Certified”と呼ばれる Plastic Surgeon（形成外科専門医）は外科医の中でもとくにステータスが高く、一般の方々もみな同様に認識しています。当院の院長はアメリカ形成外科専門医を有する日本で唯一人の医師です。

よりよい（賢い）選択をするために

美容医療の知識は日進月歩です。また、簡単そうに思える施術でも、命にかかわるような合併症がでる可能性はゼロではありません。美容医療の医師選びをする際には、その医師が専門医（形成外科か皮膚科）であるかどうかのご確認をすることをお勧めします。

*当院の院長は、UCLA（カリフォルニア大学ロサンゼルス校）医学部形成外科専門医課程修了、元UCLAチーフレジデントでアメリカ形成外科専門医です。