メソセラピー（脂肪溶解注射）のＱ＆Ａ

脂肪溶解注射 Q&A
Q)
脂肪溶解注射のメリットはなんですか？
A)
何といっても手軽に部分痩身の効果を得られる点です。皮膚下に薬剤を注射するだけですので、脂肪吸引に比べると時間も短く、痛みもあまりないので体への負担も軽く、費用も安いのも特徴です。部分痩身と呼ばれるように、太ももやお腹といった気になる部分だけを選んでダウンサイジングできます。
ダイエットのように全体的に痩せるということもないので、胸などそのままにしたい箇所はそのままにして、スリムにしたい箇所だけを治療できます。また通常のダイエットや痩身治療では、なかなか簡単に除去できなかったセルライトに対しても、効果的な治療ができます。

Q)
脂肪 溶解注射のデメリットはなんですか？
A)
脂肪溶解メソセラピーで用いる薬剤成分には大豆から作られるものが含まれている事から、大豆アレルギーの方は施術を受けることが出来ません。また、糖尿病や動脈硬化等生活習慣病をお持ちの方、妊娠中、貧血、心臓病の治療中の方など、治療を受けることができない場合があります。
メソセラピーは、1 回に処置できる範囲が限られています。そのため従来の脂肪吸引に比べると除去できる脂肪の量が少なく、広い範囲で大量の脂肪を除去するのには不向きであり、個人差はありますが、概ね脂肪吸引に比 べると、見た目の効果は緩やかです。 1 回あたり手のひら 2 枚分といわれていますので、 それ以上の範囲を施術する場合には、一定の期間をあけて数回の治療を受ける必要があります。
血中に溶け出る脂肪の成分値が、私達の体にとって問題ない範囲でのみ治療を行うので、手のひら2 枚分の サイズが1回の治療で行うことの出来る範囲になるからです 。また、ダウンタイムはほとんどありませんが、注射療法のため、注射部位に軽い発赤や内出血がまれに生じることもあります（数日から1週間程度で消失）。

Q)
1 回の治療で細くできる部位や範囲に制限 がありますか？
A)
皮下脂肪がある部分ならば全身どこでも可能です。但し、 上述のとおり、 1 回で行える治療範囲には制限があります。

Q)
何回ぐらいメソセラピーを受ければ結果がでますか？
A)
10 日から 2 週間ほどの間隔で注射が必要ですが、平均して 2 、3 回ほどで効果が実感できます。

Q)
メソセラピーを受けた後、職場に戻ることはできますか？
A)
できます。一回の施術 時間 は約10分～ 20分程度で、事前の準備や施術後の回復のために時間を取ることもあまりありません。大掛かりな包帯やガードルなども使用しません。 そのため、ランチタイムセラピーと呼ばれております。

Q) セルライトは改善しますか？

A) はい、メソセラピーでは脂肪が少なくなるので、脂肪の減少する量に応じてセルライトは目立たなくなります。

Q) メソセラピーの効果はどのぐらい持続しますか？

A) 健康的な食生活と適度な運動を行っている限り、施術した部分の脂肪細胞がリバウンドで増えることはありません。

Q) メソセラピーにはどのような副作用がありますか？

A) まれですが、アレルギーの可能性はあります。肌に合わなかったり、かゆみがあったり、また気分の悪化、嘔吐といったアレルギー反応の可能性がゼロとは言い切れません。ただし、メソセラピーは脂肪を溶かし、吸収されていくという過程の中で、万一アレルギー反応で軽いかゆみや発赤を生じたとしても、吸収されるとともに改善されていきます。また一般的なことですが、アレルギーによる嘔吐等は、通常数時間程度で改善することがほとんどです。

Q) 以前に脂肪吸引の手術をしたのですが、その修正はできますか？

A) はい可能です。脂肪吸引後に生じた凹凸が気になるのであれば、メソセラピーにより修正が可能です。凹凸の原因は、脂肪を多く吸引した部分と取り残した部分とが混在していることなので、取り残しがある部分のみに注射を行うことにより改善されます。

Q) 注射後、マッサージはした方が良いですか？

A) 脂肪を溶かす注射は、脂肪細胞によくなじみますので、でこぼこしにくいといえます。なので、基本的には自分では何もしなくとも、ある程度美しい状態にはなります。ただ、御自宅でマッサージをして頂ければ、より滑らかになりますし、より滑らかになりますし、新陳代謝もあがるため、さらにシェイプアップ効果もあがります。なお、ご自分でのマッサ、ご自分でのマッサージは、必ず必ず注射後の痛みがなくなってから実行してください。

Q) 顔（頬）へ注射したいのですが、腫れなど、他人にばれませんか？

A) 腫れ方や痛みの感じ方には個人差が大きくありますので一概には言えませんが、この注射の効果が出てくる迄には、脂肪を分解・溶解する過程がありますので、多少の腫れが生じる方もおります方もおります（全く腫れない方もおります）。ただ、それはきちんと脂肪細胞が溶解されている証拠でもありますし、1週間程度でほとんどおちついてきます。

Q) 私は肥満体なのですが、脂肪を溶かす注射で、体重も大幅もに減らせますか？

A) 脂肪を溶かす注射は、あくまで皮下の脂肪細胞を分解・溶解させる目的で行ないます。そのため見た目のサイズダウンとそれにともなう体重減は可能ですが、大幅な体重減は、内臓脂肪なども関係してくるため、注射だけでは難しいと考えられます。

Q) 脂肪を溶かす注射の施術後は、リバウンドはしませんか？

A) 脂肪を溶かす注射は、脂肪細胞自体を分解・溶解し、体外に排出・減数させますので原理的にはリバウンドをすることはありません。ただし、暴飲暴食を重ねれば、減った脂肪細胞一つ一つが肥大化するため、サイズが大きくなったり、体重も増加します。正しい食生活を行なう必要はあると言えます。

Q) 脂肪を溶かす注射は安全ですか？

A) 脂肪を溶かす注射の成分は、元々体内にあるアミノ酸をベースにしていますので、安全性の高い注射になります。さらに、この注射の成分は、分解・溶解された脂肪細胞とともに老廃物として体外に排出されてしまいますますので、体に残る可能性が低く、とても安心です。

Q) 脂肪溶解注射をした部分とその他の部分の違いが変にならないのでしょうか？

A) 脂肪を溶かす注射の薬品は液体で、気になる箇所に細かく注射を施していきます。よって、脂肪細胞へのなじみがよく、脂肪吸引と比べ緩やかな効果ですので、急な凸凹ができる可能性はとても低いですが、治療した所と治療していない所がより早くなじむよう、ある程度のマッサージを行なうことは好ましいと言えます。

Q) 脂肪溶解注射と通常のダイエットとの違いは何ですか？

A) 個人やエステサロンで行なうダイエットは、食事制限や運動・マッサージなどによって、大きくなり過ぎた脂肪細胞のサイズを小さくさせるものですが、脂肪溶解注射の場合は、脂肪吸引と同じ原理で、脂肪細胞そのものをを溶解・排出させてしまうので、リバウンドの心配がほとんどないのが特徴です。

Q) 脂肪溶解注射を受けたあと、注射した部分が熱くなるというのは本当ですか？

A) 脂肪溶解脂肪溶解注射は、脂肪を分解する作用を持つ薬剤を痩せたい部分に注射し、分解された脂肪を排泄時に体外に排出させるという治療です。薬剤注入時から脂肪に作用し始めるので、脂肪が燃焼し熱をもったような感じになります。ですが、それはやけどのような熱さではなく、どちらかといえばポカポカと温かい感じですので、やけどのような痛みはありません。

Q) 脂肪溶脂肪溶解注射には副作用はありますか？

A) 脂肪を溶かす注射の成分は、もともと体内にあるアミノ酸がベースであるため、副作用の心配はありません。また、体に入る薬品の成分については、脂肪が溶けたものと一緒に老廃物として、尿や便として排出されてしまうため、極めて安全性が高いと言えます。

Q) 脂肪溶解注射をできない箇所はありますか？

A) 注射は基本的に、指でつまめる脂肪があれば落とすことができます。ですが手首や足首、指などの可動部分は注射による痛みが出やすくなりますのでおすすめできません。それらの部位は、脂肪だと思っていても実は筋肉であることが多く、注射をしてもあまり効果が得られなかったりします。もちろん個人差がありますので、カウンセリングをして相談の上決めてゆきます。

Q) 脂肪溶解注射の効果は永久にキープできるのでしょうか？

A) 脂肪溶解注射は脂肪細胞ごと破壊してしまうものなので、暴飲暴食を続けるようなことをしなければ、効果は永久と言えると思います。予定していた回数より前に効果を実感でき、満足のいく結果を得られたのであれば、いつでも治療を終了することができます。

Q) 痛みや内出血、腫れはどのくらい続くのでしょうか？

A) 施術後は筋肉痛のような痛みが多少ある可能性もありますが、当日すぐにお帰りになることができますし、その後の後3日から１週間もすれば痛みは消滅します。内出血や腫れは個人差があり、全く出ない人もいれば、多少の内出血等が出る人もいるのですが、内出血等が出た場合でもが3日からから5日くらいの間に消える方がほとんどです。

Q) 脂肪溶解注射は効果が出るまでに時間がかかるそうですが、目に見えた効果がでるまではどのくらい通えばいいですか？

A) 脂肪の質、量、部位によって違いがありますので、はっきりしたことはなかなか申し上げにくいのですが、だいたい、身長１６０センチ６０キロぐらいの体型の方が腹部の脂肪を落とすのに、１回につき注射を２本、３回通って満足のいく結果がでています。
脂肪を溶かす注射は1回に注入できる薬剤の量に決まりがあり、1度に大量に注入することはできません。また体に全く負担が出ないよう、安全性も考えると1週間から2週間に1回の処置が適切です。実際にどの部位を治療するのか、また脂肪のつき方はどの程度かを見せていただければ、もっと具体的な数字が出せると思います。一度ご来院されてみて、カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

Q) 脂肪溶解注射の施術後はすぐに仕事に行けますか？

A) 注射後は多少腫れることもありますが、通勤に支障があるほどではないです。痛みも筋肉痛のような鈍い痛みで、翌日から通常通りの生活を送ることができます。それほど心配していただく必要はないかと思われますます。